かの鎌倉の「鶴ヶ岡八幡宮」を勧請した、古くから地域に親しまれている「大野八幡神社」。
毎年12月に行われる「やんさ祭り」で有名です。

この祭りは、裸の男性たちが力いっぱいに餅をつくイベントです。
その際に聞こえる「やんさ!やんさ!」という独特な掛け声が祭りの名前にもなっているのです。

この日つかれる餅は、なんと7臼半。
もち米の量はなんと、3升3合3勺にも及び、これを33人が協力して餅にします。
1つ目の臼は神前に供えますが、最後の臼はみなでお雑煮にして食べ、体も心も温まることができます。