五月晴れの空の下、キラキラ輝く水の張った田んぼでは花笠をかぶる少女たちの姿。
古い伝統のある「「周防の国」右田お田植え祭」が行われます。

古里の輿しと、地域の子どもたちの体験のため長きにわたり受け継がれてきたこのお祭り。
お米の苗を1本1本手植えする少女たちを先導するのは、馬鍬(まぐわ)という農具を持った少年たち。

田植えの唄を口ずさみながら、丁寧に行われる田植え。
古き良き日本の田園風景が今もなお、若者たちによって受け継がれています。