このお祭りは毎年春に行われ、男性器を誇張したわら人形で、各地区の住民で手作りします。五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災を願う民間信仰で、昔からの伝統のある貴重なお祭りです。

武須沢入では集落の出入り口にお堂があります。
ショウキ様は2mくらいの大きさがあり、重さも50kg程ある男性に模したわら人形で、住民のみんなで作り上げたショウキ様を大きな数珠をみんなで回す百万遍といわれる儀式を行った後、お堂に祀られます。

現在、人口減少や高齢化などで伝統的なお祭りが廃れていく一方で、ボランティアの方々や支援者の助けなどで現在でも開催することができている、貴重なお祭りで、無形文化財になっています。