京都市左京区にある日吉神社は、真如堂(真正極楽寺)の南に隣接しています。浄土寺町、真如町の産土神として崇敬されています。

猿に縁がある神社で、日吉神社の神の使いは猿。「魔が去る」から転じて「神猿(まさる)」と呼ばれています。境内には狛犬ならぬ狛猿もあり、本殿前の狛猿は長寿の桃の実を持つ「長寿猿」と、子猿を抱く「子守猿」です。
日吉神社の大晦日では、甘酒や竹酒(かっぽ酒)接待があります。絵馬札や福笹の進呈もあります。