毎年10月上旬に「長浜出世まつり」内で行われる「長浜火縄銃大会」

種子島に鉄砲が伝来した翌年(1544年)、国友での鉄砲の製造が始まったとされています。
国友は戦国時代、信長や秀吉の庇護を受け、鉄砲の産地として栄えていました。
しかし、鉄砲の需要は徐々に減り、鉄砲鍛冶たちはその技術を用い、金工彫刻や花火を制作するようになりました。

その後1983年(昭和58年)に、長浜城の再興を記念した第1回長浜出世まつりで火縄銃の演武が行われ、現在では国友、種子島、堺、彦根の4団体による競演を見ることができます。