長濱八幡宮の春季大祭にあわせ毎年4月には多彩な行事が数多く執り行われる、「長浜曳山まつり」。祭りの最大の見どころであるのは、子ども狂言と呼ばれる歌舞伎である。四基の曳山が登場し、5歳から12歳の男の子たちが本格的な狂言を奉納するそうです。

この祭りでは、4月9日から12日の4日間は、若衆による勇壮な裸参りが行われます。上半身半裸の若衆は、長濱八幡宮を目指し、到着すると境内の「清々井戸」に飛び込み、その冷水で身を清めます。

「長浜曳山まつり」は、日本三大山車祭のひとつで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。