日本三大山車の1つで、国の無形民俗文化財にも指定されている「長浜曳山まつり」
この祭の中盤(毎年4月13日頃)に行われるのが「長浜曳山まつり・御幣(ごへい)迎え/籤(くじ)取り式」です。

御幣迎えとは、午前7時に曳山に飾る神移しをした御幣を、13の山組すべての人が長浜八幡宮へ迎えに行く儀式です。
この御幣は曳山の柱に飾ることで、曳山が清められると言われています。

籤取り式とは、狂言(歌舞伎)の順番を決めるため、若衆の中から選ばれた籤取り人が、長浜八幡宮でくじを引くというものです。