全国でも稀な、中学生以下の子どもたちだけでお祭りの全てを取り仕切る珍しいお祭りです。
三熊野神社を中心に、本町通り(遠州横須賀街道)で行われます。

ちいねりは、水神宮、軍神社、愛宕神社、松室神社など、横須賀地区に古くからある神社の祭礼で、明治の中期頃から始まりました。当時は子どもが竹の棒を担ぎ、それを叩いて回ったとも言われます。

準備、太鼓の指導から当日のねり(山車のこと)の運行に至るまでも、子どもたちだけで行う大人顔負けの神事は一見の価値があります。