江戸時代の中頃に始められたともいわれ、いずれも神社の境内で毎年8月13日に「米内沢獅子踊り」が行われます。

獅子踊りというが、獅子だけではなく演舞には奴踊り、駒踊り、棒術がみられます。演舞が行われる場所に移動する際に大名行列のようだとされ、これを通りや打ち込みといわれています。演舞は高灯籠・幟・馬印・弓・矢・毛槍・はさ箱・長刀・棒・鉄砲・鳩持ち・三本槍・駒・獅子という順で舞われ、囃子には太鼓と笛がいます。勢いよく舞われるさまざまな演舞は力強さを感じられ、辺りには太鼓と笛の囃子がひびきわたります。