代々木八幡宮の大晦日は、篝火(かがりび)が真っ暗な境内を照らし、神楽殿では上壱(うえいち)お囃子会による子ども囃子が威勢よく演じられます。 小高い丘の上に建てられてた八幡様ですので、拝殿へ向かうには参道となる階段を登ります。その階段にはお参りする人の列が道路まで続きます。パワースポットとしても人気の高い神社なので、大晦日の晩から新年の朝にかけて2年参りに訪れる人は後をたちません。
それでも警備員さんが区分けして整理しているので、そんなに喧騒はなく、皆さん静かにお参りを待たれています。

境内では寒い中参詣される方に対して氏子青年会が特製の甘酒をふるまってくださいます。
そして、新年の訪れを告げる1月1日0時の太鼓を合図に、正月参拝が開始されます。