「藤琴豊作踊り」は、今から400年前の慶長7年に秋田藩主佐竹候が水戸から秋田へお国替えの際、主君の道中の退屈をお慰めする家臣の道中芸が源と伝えられ、駒踊り、獅子踊り、奴踊り、万歳などで構成されています。

「駒踊り」は馬の頭と尾をかたどった木枠を腰に付け、後ろには旗をさし甲冑のような衣装を身にまといます。両肩には「羽」と呼ばれる袖を付けますが、この「羽」を両ひじで勢いよく跳ね上げるのが特徴です。

躍動感あふれる舞は一見の価値あり、是非ともカメラを持って藤里町へ訪れてみて下さい。