山車どんどは、男鹿市の脇本本郷地区で行われる伝統行事で、子供たちが主役のお祭りです。子供たちが作った武者人形、ササ竹、色紙や吹き流しなどを飾った山車が町内を練り歩きます。

起源などの詳細は不明ですが、脇本本郷地区の住民はこのお祭りの日を昔から特別なものと捉えてきたそうで、6日の早朝の墓はらい(掃除)や井戸さらいをします。また、かつて7日には7回水浴びをし、7回小豆ご飯を食べる風習まであったそうです。

男鹿市の指定無形民俗文化財にも指定されています。