毎年5月21日に行われる船川神明祭の例大祭は、港町船川らしく大漁祈願・港内作業と海上操業の無事故、無災害を願う行事です。

宵宮では鎮釜湯立式が行われ、本祭では巫女さんが乗った車を先頭に、天狗、神職、神輿が港へ向かいます。その後日の丸や大漁旗を飾り付けた御座船に神輿を乗せ、海へと出ます。やがて漁港へ戻った神輿に、巫女舞や玉串を奉納し、祝詞をあげて漁の安全と豊漁を祈念します。

午後から神輿は御旅所を巡った後、神社へと戻っていきます。