男鹿のなまはげは、国の重要無形民俗文化財やユネスコの無形文化遺産にも登録されている日本を代表する文化です。

大晦日の晩、「泣く子はいねがー、親のいうことを聞かぬ子はいねがー」「ここの家の嫁は早起きするがー」などと大声で叫びながら各家庭を廻っていきます。

男鹿の人々にとってなまはげは、怠け心を戒め、無病息災、田畑の実り、山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神で、お料理や酒などでもてなします。