梨木水かぶりは雪国ならではの伝統行事で、草鞋に下帯姿の男衆が冷水をかぶりながら悪霊退散と五穀豊穣を祈念しながら練り歩く勇ましいお祭りです。

男衆は恵比寿俵を担いで愛宕神社を出発、各家庭の前に用意された手桶の水を次々と身体にかけながら進んでいきます。この行事を体験すると風邪をひかないそうです。

梨木地区のお祭りですが、地域外の参加者も快く受け入れてくれます。草鞋と下帯は貸与されますが足袋とさらしは各自持参とのことです。