田代沢の鹿嶋様のお召し替えは、横手市山内黒沢の田代沢地区で行われる鹿嶋様の神像の造り替え行事です。

高さ4.5メートル、長さ3.2メートル、両手を広げて岩手県側に向いて恐ろしい顔で立っている鹿嶋様は、享保年間に岩手県で流行った疫病が流入しないようにとの願いを込めて造られ、その後一度も絶やすことなく続いているそうです。

毎年4月終盤の休日に、地元住民が集まって造り変えの作業が行われ、厳かな祭礼が催されます。