京都市の北野天満宮では、毎年8月に例祭(北野祭)が行われます。時期を同じくして七夕祭も行われていますが、例祭の祭典自体は約30分程で終了します。創建の翌年から始まり、後に一條天皇の勅使をお迎えし国家の祭祀となったため、北野天満宮で最も大切な祭典と言われています。
農耕の神として神徳あらたかなので、祭典では氏子の西ノ京の農家が丹精込めて作った夏野菜を奉納し感謝の祈りを捧げます。また、皇室の繁栄と国家安泰、五穀豊穣、無病息災を祈願します。
七夕祭の笹飾りもあり、幻想的な雰囲気を満喫できる祭典にぜひお越しください。