京都・南丹市八木町には曹洞宗の古刹で、本尊は聖観音を祀る妙見山智恵寺です。
開創は不明ですが、鎌倉時代に権力者の不正から民衆を守ったと伝承される青砥藤綱の居住跡に建立されたのが智恵寺と伝えられています。

毎年11月3日に「智恵地蔵祭」が行われます。祀られている智恵地蔵尊の年に一度の祭事です。
智恵寺の地蔵尊は「智恵地蔵」と呼ばれ、子供たちに知恵を授ける地蔵と信仰を集めています。
智恵地蔵祭では智恵にあずかるため、多くの子供連れ参拝者で境内は賑わいます。