折上稲荷神社のお火焚祭は「長命祭」とも呼ばれ、働く女性や働き頑張ってこられた女性を中心に長命を願い感謝し、不幸を燃やし尽くす神事です。

式典では、狐の面をつけたキツネ巫女が煮立った湯釜に熊笹を浸して振るう「湯立神事」や、火焚き串を焚き上げる「火焚き神事」が行われます。

火焚きが終わると、その火で焼かれた病気封じの御利益がある焼き芋や、稲荷うどんの接待があり、境内は女性を中心に多くの参拝客で賑わいます。