静岡県森町の遠江国一宮小國神社の古式十二段舞楽は、国指定重要無形民俗文化財「遠江森町の舞楽」の一つです。
大宝元年(701年)2月18日、勅使が遣わされた時に舞ったのが始まりとされ、毎年4月18日の例祭に一番近い土、日曜日に、ほぼ1日かけて奉奏されています。
12段のうち6段を子供たちが一生懸命舞う稚児舞、残りが大人による勇壮な舞となっており、悠久の歴史を感じさせます。

21日の午後にはお渡りが行われ、舞楽を奉納する舞楽人などが長い行列を組み参道をある光景は見事です。