毎年4月の第1土曜日・日曜日に演じられる、遠州森町の重要無形民俗文化財に指定されている舞楽です。
舞人は稚児4人(11,12歳)、中男(15歳前後)、大人10人で、囃子には大太鼓・鉦・鼓・笛がつきます。
曲目は12曲からなり、奈良春日神社系の舞楽が地方に伝播し民族化した一例です。
本殿、拝殿は元禄10年甲良豊前源宗賀によって完成したもので、県文化財に指定されています。そして境内にある神宮寺は天台宗蓮華寺の末寺でしたが、今は舞楽の練習場として利用されています。