京都の夏の終わりの風物詩、あだしの念仏寺の千灯供養への来訪者を迎えるため、地域の地蔵盆を盛り上げるため、古い街並みが残る旧愛宕街道を手作りの小さな行灯で照らしたのがこの愛宕古道街道灯しの始まりです。

回数を重ねるうちに規模が大きくなり、今では愛宕神社一の鳥居から清凉寺までの1.5キロにわたって約800基の大小の明かりが灯るお祭になりました。

あだしの念仏寺前の松山駐車場では盆踊大会も開かれ、嵯峨野の四季を織り込んだ嵯峨野径音頭を踊ることができます。