不動明王のご縁日である毎月28日に不動堂で奉修されています。
信徒や参拝者の方々の願い事が記された護摩木を焚き上げ、各位の家内安全、無病息災、諸願成就などを祈願してくれます。

金剛輪寺は、奈良時代の中頃(741年)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山された寺です。
行基菩薩が一刀三礼で観音様を掘り進められたところ、木肌から一筋の血が流れ落ちたため、その時点で魂が宿ったとして、粗彫りのまま本尊としてお祀りされたと言われています。