23時頃から参拝した善男善女によって「百八の煩悩」を打ち払う除夜の鐘が撞かれ、0時からは本堂内で修正会が奉修されます。
先着100名には年越しうどんが振る舞われます。

金剛輪寺は、奈良時代の中頃(741年)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山された寺。
蒙古襲来の戦勝記念として佐々木頼綱によって建立された本堂は、鎌倉時代の代表的な和様建造物として国宝に指定されています。
堂内には御本尊をはじめ、多くの像が国の重要文化財に指定されています。