稲荷神社例大祭は、毎年8月8日から11日までの4日間、大間稲荷神社とその周辺で行われるお祭りです。

大正山、弁天丸、仁和賀山、稲荷丸と呼ばれる山車4台それぞれが町内をめぐり、民家の軒先で「どっとこ」という木遣りをかけ、祭囃子を響かせます。
獅子舞も舞い、子供たちが頭を噛まれ無病息災を願います。
山車同士がすれ違う時には、拍子と囃子歌をお互いに掛け合い、釣られないように対決するシーンが見ものです。

稲荷神社例大祭は、男性は法被ではなく袴姿で行脚するのも大きな特徴です。
昼も夜も行列は続くので、町全体が大変な賑わいを見せます。