薬研温泉郷は、海岸から山へ6キロほど進んでいくと薬研温泉の看板が見えてきます。

薬研温泉へ行く途中には、かっぱの湯という温泉があります。

そもそも薬研温泉の地名の由来は、温泉が湧きだす口が、漢方薬を作る道具の形に似ていることから名づけられたとされています。

丑湯祭りは、湯治場として350年の歴史を持つ古畑旅館の薬師堂にて大般若経を読み、無病息災を祈願します。

提灯を持った人が先頭に、僧侶、雅楽隊、木造の丑が薬研温泉エリアを巡行します。

夕暮れからはふるさと夜市が開催され、地元のお酒やグルメを味わえます。

薬研温泉郷広場あたりでは、地元の子どもたちが作った提灯に火が灯され、辺りを照らし幻想的な雰囲気を味わえます。