雄山神社前立社壇の夏越式は毎年6月30日に行われます。

大祓とは7世紀末が創始とされており、人が知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを除去し、それにより厄災を避けることを目的とした神事で、かつては朝廷でも行われていたという記録も残っております。
現在は、茅で作られた茅の輪をくぐり、厄病除けや夏病み除けをする神事として本格的な夏が来る前に斎行されます。
茅の輪の由来は昔茅の輪を腰につけて厄病除けをしていたというところから来たといわれています。