雄山神社前立社壇末社八幡宮例祭は毎年8月25日に行われる神事です。

八幡宮の歴史は古く、1790年の加賀藩総合地誌『金砂利秘艦』では本殿東側に描かれた末社6社のひとつに「八まん」とあります。江戸時代において氏子また立山登拝の禅定人にも信仰されていたお社でした。
その後1868年発令された神仏判然令(神仏分離政策)の影響により1869年ごろ、霊壇を祭り「八幡宮」と改められたと伝えられています。また1940年国幣小社に列格されたころ、境内の末社等が合祀され現在に至ります。