毎年12月第一日曜日の朝10時から、太郎坊宮で「太郎坊宮お火焚大祭」が開催されます。
このお火焚大祭にあわせて、全国から護摩が約10万本集まり、これを境内に高く積み上げて火を入れます。正午過ぎに火をつけてから、午後4時過ぎまで長く燃え続け、遠くからでも高く上がる煙をみることができるくらい大迫力です。

修験者たちによる護摩焚き神事は、大きなホラ貝を合図にはじまり、真言でご神火をお清めした後に、参拝者の願いをこめた神木をお焚き上げします。

当日に神木を奉納することも可能なので、祭典が始まる前の午前10時頃には奉納しておくといいかと思います。