山梨県都留市で毎年10月末開催されている「つる産業まつり」では、都留市の農産物や商工業品が数多く集まり、様々な飲食店ブースなども並びます。

江戸時代の宇治採茶師の行列を再現した「お茶壺道中」も見どころの一つです。
「お茶壺道中」とは江戸時代に徳川将軍が徳川家御用達の京都宇治の茶を宇治の茶師に作らせ、その茶を江戸城まで運んだ行列のことを呼びます。行列が都留市を訪れていた歴史もあることから、その行列を再現するイベントで子供から大人まで参加して行います。
古くから日本に伝わる童謡「ずいずいずっころばし」、この手遊びは、お茶壺道中を歌った歌と言われています。

都留市の産業と古い歴史に触れることの出来る一日をお過ごしください。