1月中旬、大磯海水浴場にて「大磯の左義長」というお祭りが行われます。
「左義長」とは道祖神(セエノカミサン)の火祭りで「せえとばれえ」「どんと焼き」とも呼ばれるものです。
由来は大磯地域で昔、村人の行いを帳面につけている厄神・目一つ小僧が、夜明けに気づき慌ててその帳面を道祖神(セエノカミサン)に預けて帰り、道祖神が困って家とともに焼いてしまったから、と言われています。
左義長の名は中国の仏教と道教の故事からついたそうです。
浜辺に上がる荘厳かつ壮大な炎は息をのむほどの光景です。
無形文化財にも指定されているお祭りを是非その目に焼き付けてください。