年に一度、7月の「絵金祭り」の二日間に合わせて、絵金蔵の向かいにある「弁天座」で上演されています。

絵金こと幕末の絵師、金蔵の芝居屏風の世界を住民らが演じる土佐絵金歌舞伎の公演です。芝居絵屏風の演目を継承し、街を盛り上げようと住民の方々が伝承会を結成し、役者や大道具のほか、三味線や太鼓などの下座音楽なども住民の方々が担っています。

歌舞伎公演も行われている「弁天座」は、回り舞台などの本格的な設備もある芝居小屋です。