毎年4月26日に行われている、萩神社の例祭。
ここで奉納されているのは、「ゆたて神楽」と言われる儀式です。
当日は境内に2つの大きい釜が設置されており、中には煮えたぎるお湯がなみなみと入っています。

そして祝詞をあげながら、笹の葉でお湯をまき散らします。
この際にこの神聖なお湯が降りかかると、厄除けのご利益をいただけるといわれているのです。
また、それによって長寿になるといわれており、この湯をかけていただきに多くの参拝客が訪れます。

古くから伝わるこの行事は、県の無形民俗文化財にも指定されています。