壬生狂言とは、京都市中京区の壬生寺で開催される狂言。台詞のない、日本でも珍しい仏教パントマイムです。正式名称は「壬生大念仏狂言」で、全部で30番の演目があります。上演される演目は、日によって違います。
太鼓や鉦の音から、「壬生さんのカンデンデン」の愛称でも親しまれています。

毎年、節分・春(4~5月のGW)・秋(10月の体育の日を含む三連休)の計3回上演されます。およそ700年の歴史があり、重要無形民俗文化財にも指定。京の三大狂言の一つ。
節分の上演のみ無料で、春と秋は有料の上演です(当日券のみ)。