兵庫県養父市別宮にある八幡神社では、毎年1月9日に「別宮のお綱打ち」が行われます。

雪が降り積もる真冬の境内では、長さ約18m、最大直径30cm、重さ約100kgの大綱が地域の方の手により朝からつくられます。
そして、その綱を使い7回綱引きをし、一年間の豊作・無病息災を祈願します。
大人から子どもまで参加し、手がかじかむ中皆さんで協力し合い、大切に受け継がれている「別宮お綱打ち」。役目を果たした綱は、魔除けとして一年間地域を守ってくれるそうです。