きほく燈籠祭は、毎年夏から秋のどこかで開催される燈籠祭りです。
昭和3年から始まったとされるこの祭りは、一時期戦争で中断した後、開催が途絶えていました。
しかし昭和62年に、地域の若者によって復活をとげ、以来毎年続く祭りです。
今では紀北町でも最大規模の祭りとひとつとなりました。
祭りでは、テーマに沿った巨大燈籠や、地元の子どもたちが作製した小型燈籠を長島港から流します。そこへ花火も打ち上げられ、水辺と空が鮮やかに彩られます。