約850年の歴史を持つ、初生衣神社の「おんぞまつり」。
この由緒ある神事は、代々大切に守り継がれてきました。

白い衣装に身を包んだ神職たちが並び、そのあとに続くのは浜松市で働く織物に携わる人々。
地域の織物産業を発展させるべく、この神事で祈願を行います。
先頭に立つ神職は「太一御用」の旗を掲げており、初生衣神社を出発したのち浜名惣社神明宮まで練り歩きを行います。

また、一般の参加者を対象に行われる餅投げや、甘酒の無料サービスなどは、小さな子どもたちにも喜ばれています。