船だんじりは、毎年位月中旬に開催される行事です。
江戸時代から続けられている行事で、港町らしくだんじり台に染色した鰹漁船を乗せます。
そこに30人ほどの人が釣り竿に模型のカツオをつるして乗り、町内を練り歩きます。
派手な色に染められた鰹漁船は、見るだけでパワーをもらえるような気持ちになります。だんじり台のまわりを歩く人々は、カツオの餌に見立てた飴をまきながら歩きます。このように豪華にだんじりを行うことで、その年の大漁を祈願するのです。