浜下り(サニズ)とは沖縄で毎年、旧暦の3月3日に行われる行事です。

女性だけが浜辺に降りて、海水に手足を浸して身を清め、健康を祈願するために行われます。
清めた後には、持ち寄ったご馳走を食べながら浜辺で遊ぶ習わしがあります。
海で身を清めるのは、「蛇婿入り」の民話がいわれという説があります。

旧暦の3月3日は、干満の差が一年間で最も大きい大潮となるため、干潮時間に合わせて浜へ降りて潮干狩りなどを楽しみます。

沖縄の各地の浜辺で行われています。