武田信玄の先祖・武田信武が建てた、臨済宗妙心派の法泉寺。
お釈迦様の生誕をお祝いする『花まつり』と同時に、子供たちの健やかな成長を願った『智慧不動尊まつり』が開催されます。子供たちにはお守りとお菓子がプレゼントされます。

武田信玄は、甲府にある臨済宗の寺の中でも由緒ある格式高い寺を5つ選び「甲府五山」として保護。そのうちの1つがこの法泉寺です。
臨済宗の名僧・無窓国史が築いた庭園の1つでもあります。
境内に巨石があるのが目に付きますが、この巨石は法泉寺山頂にある大巖と上下呼応して古来金剛福聚巌(ふくじゅいわ)と称されています。巖上の不動尊は金剛智(すぐれた知恵)を授かる霊験豊かな御仏であることから、智慧不動尊まつりも同時に行われるようになりました。