お七夜は、国宝に指定されている高田本山専修寺で、毎年1月9日から16日まで7日7夜にわたり営まれる親鸞聖人の報恩講です。

御影堂での僧侶によるお勤め、お説教をはじめ、宝物館の特別公開や名勝「雲幽園」の一般公開、高田本山に伝わる茶道の流派「宗旦古流」の呈茶など、盛りだくさんの催しです。

また、専修寺の門前には露店が立ち並び、毎年10万人あまりの人で賑わいを見せます。
さらに、15日には夜中の12時まで開門しており、ライトアップされた風景を楽しむことができます。

お七夜期間中、津市の伝統工芸品である「伊勢木綿」の着付けレンタルも実施しており、町内を散策することができます。