その年の話題や行事などをテーマに、野菜や果物などを駆使した見立て細工を飾るユニークなお祭り。
300年の歴史を持ち、五穀豊穣を感謝して行われる地蔵祭りが起源だそうで、長い歴史を経て野菜や草花を利用した見立て細工の民衆芸術「つくりもん」を飾るお祭りへと変化していったそうです。
野菜・果物・草花を利用して作られる趣向を凝らした作品は、その年の話題の人物やアニメキャラクターなどを再現し、素朴でユーモラスな庶民芸術の風情を反映しています。
お祭り期間中は会場周辺にて神楽演奏や吹奏楽演奏、ダンスステージが催されるほか、町内を流れる岸渡川での灯篭流しや、地区内3か所の地蔵尊にて地蔵祭りも行われます。