輪島市内で4日間に渡って海土町・川合町・鳳至町・輪島崎町の順に開催される「輪島大祭」の始まりを飾るのが奥津比咩神社大祭です。

海土町の女神が輪島の男神に年に一度会い、新しい神様が生まれるという伝説にちなみ神輿が海に入って練ります。
この神輿入水神事がこの祭り最大の見どころです。
神輿には手綱がついていて、沖に進もうとする神輿に対して浜で子ども達がそうさせないようにと引っ張ります。
この引き合いが長く続くほど大漁とされます。