白山市三宮町にある、この地域で最も社格の高いとされる神社、白山比め神社。
この例大祭は、この神社で1年のうちもっとも大きなお祭りとされています。

毎年5月6日に開催され、氏子、崇敬者の安寧を祈る祭事で、古例を受け継いだ特殊神饌「梅枝餅・口型餅・舌型餅・寄餅」が供えられます。
中でも梅枝餅は加賀権守に就いていた、菅原道真公が献供したといわれ、白山比め神社のみに伝わっています。

舞女による「浦安の舞」も奉奏され、伝統の本装束で舞う姿を見ることができます。