太子(=聖徳太子)踊は、毎年7月24日に開催されます。
いわれは、常蓮寺に古くから安置されていた聖徳太子の像を、別のお寺へ移したところ、天変地異や飢饉が起こりました。そのため、戻してもらうよう嘆願し、その願いが叶えられたので太子像を中心に踊りあかしたとされるのが始まりです。
太子踊には2種類の音頭と踊りがあります。一つは太子踊と呼ばれ、手を大きく振って高く上げます。二つ目は、「はんや」「三拍子」と呼ばれ、3歩進んで2歩下がりながら輪になって踊ります。
盆踊りのようですが、伝統あるお祭りなのです。