元禄元年(300年ほど前)から獅子舞が伝わる上新田稲荷神社。
氏子の安泰、五穀豊穣、悪魔祓いを祈願するために毎年2月11日の春祭りに上新田地区で行われています。
獅子舞はオトウカ(稲荷)・カンカチ(稚児)・前獅子(牡)・中獅子(牝)・後獅子(牡)と笛数人で構成されています。
稲荷神社で剣の舞を奉納したのち、旧国道354号(県道142号線)を往来し、町内の両端で四方固めの舞としてボンデンを舞います。
昼休憩をはさんだ後、上新田公民館にて子どもによる獅子舞と大人による獅子舞が披露されます。
この獅子舞は玉村町重要無形民俗文化財に指定されています。