大湫(おおくて)は江戸時代、中山道の宿場町だった場所。その大湫で毎年10月の第一日曜日に開催されるのが、大湫宿「神明・白山神社例大祭」です。
お囃子が響き渡る中、古い町並みを山車や神輿が練り歩く渡御行列が行われます。お祭りの後には、恒例の餅投げもあります。

行列は神明神社からスタート。途中白山神社にも立ち寄り、二つの神社の神様が同じ神輿に「相乗り」する少し珍しい状態に。
神輿と山車は、江戸時代からの歴史のあるもの。尾張徳川家のゆかりのものなので、有名な「葵の御紋」が装飾として使われています。