高山村の代表的なお祭りのひとつで、代々子どもが舞子を務めます。
起源は室町時代までさかのぼり、今の獅子頭は徳川末期の弘化3年(1846年)に作られたものだそうです。
舞子は神の使いとなり、氏神の神鎮めの行事と五穀豊穣・悪魔退散・氏子安泰等を願って奉納しています。
獅子舞は大太鼓をつけた頭、笛吹三人、万燈及び太鼓を持った三人の獅子と、「ささら」という竹の楽器をもった踊り子を各獅子に組ませ、舞を賑やかにしています。
舞は2庭あり、1庭は役50分で休憩し、2庭は役40分で終了となります。
役原獅子舞は、関東でよく見る激しい獅子舞とは違い、緩やかな横笛の音に合わせて厳かに舞うのが特徴だそう。
代々村の人たちによって大切に受け継がれているお祭りです。