桶川で行われる数々の祭りでも、最大の規模を誇るこの桶川祇園祭。
桶川駅前の中山道を歩行者天国とし、神輿や山車が練り歩くとても賑やかな祭りです。

毎年7月の15日、16日に行われるこの祭りは、かつて江戸時代に疾病が蔓延した桶川の街を守ろうと、家内安全や疾病を除けるために行われたのが始まりとされています。
それより、桶川の名物祭りとして毎年行われるようになりました。

神輿や山車はどれも華々しく、子ども囃子や若衆囃子など大勢の担ぎ手によって練り歩きが行われます。
可愛らしくも熱気あふれる子ども囃子の山車曳き合わせは15日、迫力満点の若衆による山車曳き合わせは16日に行われ、どちらも見逃せないイベントとなっています。