大広戸の蛇祭りは、地元ではオビシャと呼ばれる祭りです。
毎年1月10日に大広戸香取神社で開催されます。

地域の住民が稲わらで蛇を作り、厄払いを行い、地域の五穀豊穣や無病息災を祈ります。
蛇の長さは長く、大人が5人ほどで持ち上がるくらいの大きさです。

祭りで使われた蛇は、当日に境内へと運ばれます。
その後お焚き上げされ、そのときに発生した煙をかぶると風邪をひくことがないという言い伝えもあるそうです。